2011年4月7日木曜日

崩し字のリハビリ

現役のころは多少読めていた崩し字も、ちょっと離れているとあっという間に読めなくなってしまいました。こういうのは毎日やらないとすぐ能力が落ちてしまうので、時々リハビリしないと、と思って教材を探してみました。

実際のところ、現役のときは明治の崩し字を読んでいたので、江戸時代までのものはあまり慣れてないのです。というわけで、国立公文書館のデジタルライブラリーから適当に探してきたのが『御軍艦所之留』。江戸末期の海軍奉行関連の簿冊のようです。試しに、一件目の本文の冒頭三行を抜き出してみました。



いやはや、辞書がないと半分も読めないw 1時間くらいかかって、ようやく三行目の冒頭まで読むとこんな感じ。

翔鶴丸御舩御損所出来ニ付当■横濱
表江仏蘭西國持渡之舩修復道具も
有之候趣ニ付■々彼地江被越度ニ付損

■は分からなかった。あと翔鶴丸もちょっと怪しいけど、実際に同名の船が当時あったらしいので一応こう読んだ。とりあえず船の修理に関する文書だということは分かりました。
どなたか正しい読みを教えていただければありがたいです。

でも、この文字は綺麗な崩しで読みやすいです。こういうのをもう少しスムーズに読めるようになりたいものです。

2011年4月5日火曜日

街区多角点(二等多角点)の例

だいぶ暖かくなり、そろそろ三角点探索に行けそうです。

で、これは三角点ではなくて街区多角点(二等)ですが、今日買い物のついでに撮ってきました。



三角点とは形が違いますが、基本的にはこんなふうに地面に埋設してある基準点です。

街区多角点とか水準点まで手を出すと、それこそキリがないので、基本的には三角点を見に行くことにします。ついでに見かけた他の基準点はその都度収集するということで。

ちなみに、三角点だけでなくこうした公共基準点でも、ちゃんと点の記(→wikipedia:点の記)が記録されています。
今回の街区多角点も、国土地理院の基準点成果等閲覧サービスで情報提供がされていて、ログイン(要登録、無料)して基準点検索で計画期間名・助言番号などしかるべき情報を入力すれば、点の記(PDF)まで閲覧できます。しかるべき情報は、基準点成果閲覧サービスの地図上で確認できます。地図上での表示や検索までは、ログイン不要で誰でも利用できます。但し、残念ながらChromeではうまく動きませんでしたので、おれはIEで利用しています。他のブラウザでは未確認。



↑基準点成果閲覧サービスで、当該街区多角点の情報と検索画面を表示している例

2011年3月24日木曜日

三角点を巡るのだ(予定)

新年度から趣味にしたいのが、三角点ハンター。

三角点というのは、三角測量に用いる際に経度・緯度・標高の基準になる点のこと。詳細はwikipedia-三角点をご覧ください。

要するに、三角点を自分の足で訪れて回るという、アウトドアなんだかインドアなんだか分からないような、かなりマニアック趣味だ。アウトドア的要素としても、案外侮れない。一等~四等まである三角点のうち最重要な一等三角点だけを踏破するとしても、日本全国の著名な山を登らなければならない。百名山どころではない。こうなると、殆ど登山である。そんなことは自分には、体力も財力も度胸もない。せいぜい、「趣味は、えーと、ハイキングです……」とかろうじて言える程度の山歩きで行ける範囲が限界だろう。だいたいが、まともな登山などしたことがない。小学校の遠足とか、サッカークラブの夏合宿で菅平に行ったくらい。インドア的にはGPSが大事とか、細々した記録が楽しいとか。

なんでただの散歩やハイキングでなく三角点なのかというと、別に山に行かなくても都市部でもあちこちにあるから、入門の敷居が低くモチベーションも保てそうだから。徐々に低地で馴らしてから高地に挑むみたいな感じ。そのうち難しいところに行きたくなったら色々考えればいい。それと、iPhoneのGPSが活用できるのが楽しい。目的と手段が逆転しているような気がするけど、せっかく使えるGPSを役立てたいのだ。他には健康に良いだろうとか、ついでに写真も撮れるとか、マニアックな趣味も面白いとか、まあ色々。

自分が住んでるあたりは今でも雪で歩道が埋まっているところが少なくないので、当然地面に埋設してある三角点など見えるはずもない。したがって、行きたくても4月中旬くらいにならないと見られない。だから、部活動は新年度からということにして、今はWebで情報を集めたり、文献を読んだりしてる。どうやら必読らしい『改訂 一等三角点の全て』と『劔岳<点の記>』は読んだので、あとはWebでもう少し調査かな。あ、iPhoneアプリの「三角点マップ」はインストールしました。

難点は、ウチの車では山に入っていけないこと。まあ仕方ない。このために車を変えるというのも無理だし。

というわけで、例年よりも春が楽しみなのでした。
先達の経験を聞いたり、同好の士を募ったりしたいものです。


2011年3月6日日曜日

青空文庫+iDict++広辞苑

iPhoneで青空文庫を読むようになってから、欲しかったのが辞書との連携。
青空文庫アプリは「豊平文庫」を使っているんだけど、これはiDict+というEPWING辞書アプリと連携できる。つまりEPWING規格の辞書ファイルなら何でも使える。有料アプリにはなるべく手を出さない方針でいるんだけど、これは我慢できずに購入。というか豊平文庫も有料なんだけどね。
こうなると辞書も入手しないと無意味になる。幸いヤフオクで広辞苑第五版のCD-ROMが500円で売っていたので落札。それが今日届いたので、早速セットアップした。

普通にCD-ROMのインストーラから広辞苑をHDDに入れると、テキストしかインストールされない(画像などはCD-ROMからの表示が前提)。しかし辞書のテキスト自体には画像へのリンクがあって、しかも画像がないからみっともないことこの上ない。

調べてみたところ、案の定この問題を解決した先達がおられた。
iPhoneで各種辞書をオフラインで使う EPWING編
WinEBZip
上記の方法で、無事に画像も含めてiPhone上のiDict+で認識出来るようになった。もちろん豊平文庫との連携もOK。すばらしい!(`・ω・´)

……しかし問題が一つ。一緒にCD-ROMに収録されていた(そして不必要な)「現代用語の基礎知識2002」まで一緒にEPWINGにまとめられてしまった。見なければいいのだけど、容量を無駄に消費してるのはなんとなく気持ち悪い。うーむ。

2011年3月1日火曜日

今日の読書『クリトン』『R.U.R.』

プラトン『クリトン
カレル・チャペック『R.U.R.
ともに青空文庫に収録。

『クリトン』:
(´;ω;`)<頼むよ、脱獄しようよ。君を死なせたくないんだ。
(#゚Д゚)<ならばオレを説得してみろ!おれは「善」を裏切りたくはない。
(´・ω・`)<かくかくしかじか
( ゚Д゚)y─┛~~<そんな理由では脱獄が「善」であるとは証明できんな。
だいたいこんな話。
死を恐れず善をまっとうする、といえば聞こえがいいが、命を賭けたアマノジャクとも言えるw
読みやすかったから、プラトンの入門にもいいのかな。

『R.U.R.』
ご存知ロボット(という言葉を小説で初めて用いた)の元祖。戯曲。
全体として皮肉な、斜に構えた雰囲気で、結構根源的なことをさらっと言う。
結局、みんな人間が好きだったんだね。アプローチや人間観が違うだけ。

ブクログで青空文庫が登録出来ればいいのになー。

2011年2月26日土曜日

写経

最近といっても今日で二日目ですが、写経がマイブームです。
ああ、とうとうこいつおかしくなったか、と思われるかもしれませんがw

最近tumblrのおかげで画像を注視するようになった

その御蔭で元々好きだったフォントとか漢字の形そのものとかの綺麗さに改めて惹かれるようになった

ついでに仏教的な方面にも意識が向いた

崩し字ってやっぱり美しいよな(崩し字の古文書を昔読んでいました)

書けるようになりたくね?

とりあえず筆で字を書く練習が必要

そうだ、般若心経を書こう

という流れです。宗教的な方向にハマった訳ではありません。いや周りに迷惑をかけなければ、なにか宗教を信じることそれ自体は別段悪いことではないと思うけど。

非常に字が汚い私ですが、崩し字ってのは本当はすごく綺麗な字。なのでまともに筆で書けないと崩せない。(明治時代の崩し字は例外。あれは本当に汚いwww) そもそも筆で書くのってすごく難しい。とりあえず筆ペンを買ってきて、練習を始めました。凄い時間がかかるけど楽しい! 般若心経を一回書くのに1時間かかるw でも手頃な長さだと思います。書いてるうちに覚えるかもね。

そんなマイブームでした。

2011年2月5日土曜日

tumblrにハマったのだ

先月末あたりから、tumblrにハマってます。あっというまにpostの山ができました。


tumblrの存在は以前から知っていたんだけど、よくあるblogサービスの一つかと思って、特に使おうとも思いませんでした。しかしこの認識は大間違いでした。
tumblrのユニークな点は、Reblogにあります。Reblogっていうのは、簡単にいえば他の人のpostを自分で引用して再度postすることです。引用だけなら普通のblogでも出来るけど、tumblrは殆どこのReblogだけで自分のblogを綴っていくというやり方が出来る、というかそれが前提なサービスだと思います。スクラップブックと考えれば分かりやすいのかな。それだと自分で書かないから、意味ないんじゃないかというと、そうでもない。片っ端からReblogすることで、自分の傾向が如実に現れます。写真を中心にReblogすれば、見た目にもまるわかりです。上のSSはおれの最近のpostですが、殆ど写真のReblogです。自分の好みがよくわかります。おれの場合は猫、建物や構造物、廃墟、あとは女の子(/ω\) セミヌードもヌードも、良いと思えば構わずReblogしてます。だって、とても綺麗な写真だから。そう思わない?

このヌード、というかいわゆるエロ写真w が普通に転がってるのもtumblrの特徴です。野放しというか、探せば無修正な画像はいくらでも出てきます。このへんが好みの分かれるところかもしれません。芸術と下世話な風俗の分かれ目って微妙で、うまく言えないけれど、tumblrでいろいろ写真を見てるとおぼろげにその差が分かるような気がします。

面白いので、よかったらみんなも試しに2,3日やってみるといいよ。あ、普通のblogみたいな使い方も、もちろんできます(゚∀゚)