年末からずっと読み続けている。
ユダヤ教・キリスト教・イスラーム教という源が共通する一神教を中心に、神観念を古代から通史的に論じている。その内容もそれなりに細かく、なかなか咀嚼できない。ようやく7割くらいまで読んだ。啓蒙主義時代に到達。
啓蒙主義以前は、神は理解出来ない・知覚できない・想像できない・存在していない(人が理解できる範囲の「存在」を超越している)もの、という事だろう。
「神は存在していないわけではない」という表現。「存在する」とは異なるニュアンス。このことがすなわち神観念を理解するポイントだと思う。
図書館本で読んでいるけど、これはいずれ買っておきたい。
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