昨年は色々と活動の幅が広がった一年でした。今年もこの方向を広げていきたいと思います。
追記は、昨年中に読んだ本のまとめです。
2011年の読書メーター
読んだ本の数:118冊
読んだページ数:29643ページ
ナイス:19ナイス
感想・レビュー:114件
月間平均冊数:9.8冊
月間平均ページ:2470ページ
鉄道考古学を歩く JTBキャンブックス
明治~昭和の鉄道遺産を、全国に渡って取り上げる。橋梁・隧道などの大きな土木構造物だけでなく跨線橋・火薬庫・古レール・路線跡など多岐に渡る。
読了日:12月31日 著者:浅野 明彦
明治~昭和の鉄道遺産を、全国に渡って取り上げる。橋梁・隧道などの大きな土木構造物だけでなく跨線橋・火薬庫・古レール・路線跡など多岐に渡る。
読了日:12月31日 著者:浅野 明彦
感染地図―歴史を変えた未知の病原体
ヴィクトリア朝ロンドンで発生したコレラ禍で感染源を突き止めるドキュメンタリー。科学的見知を地図で明確に示した点でも画期的な出来事だった。
読了日:12月30日 著者:スティーヴン・ジョンソン
ヴィクトリア朝ロンドンで発生したコレラ禍で感染源を突き止めるドキュメンタリー。科学的見知を地図で明確に示した点でも画期的な出来事だった。
読了日:12月30日 著者:スティーヴン・ジョンソン
論理の方法―社会科学のためのモデル
社会科学の理論モデルを、噛んで含めるように説明する。マルクス、ロック、ホッブズ、リカード、ケインズ、ヴェーバー、丸山真男、平泉澄。読みやすい。
読了日:12月25日 著者:小室 直樹
社会科学の理論モデルを、噛んで含めるように説明する。マルクス、ロック、ホッブズ、リカード、ケインズ、ヴェーバー、丸山真男、平泉澄。読みやすい。
読了日:12月25日 著者:小室 直樹
東京R計画?RE‐MAPPING TOKYO
東京東部地域をアートとデザインを武器に再発見・創造するプロジェクト「CET」のアーカイブ。まちづくり、地図、建築のリノベーション、地域コミュニティとアーティストの信頼関係構築。
読了日:12月20日 著者:CET
東京東部地域をアートとデザインを武器に再発見・創造するプロジェクト「CET」のアーカイブ。まちづくり、地図、建築のリノベーション、地域コミュニティとアーティストの信頼関係構築。
読了日:12月20日 著者:CET
鼻行類―新しく発見された哺乳類の構造と生活 (平凡社ライブラリー)
大人の真剣な遊びの、進化生物学における極地。どんな顔して書いたんだろうと思うとおかしくなる。
読了日:12月13日 著者:ハラルト シュテュンプケ
大人の真剣な遊びの、進化生物学における極地。どんな顔して書いたんだろうと思うとおかしくなる。
読了日:12月13日 著者:ハラルト シュテュンプケ
北海道道路53話 (1979年)
昭和52年頃までの北海道の道路について、歴史だけでなく行政側の施策や技術面にも触れている。現代から見ると内容が古いが、逆に高度成長期までの同時代史と捉えることができる。
読了日:11月14日 著者:
昭和52年頃までの北海道の道路について、歴史だけでなく行政側の施策や技術面にも触れている。現代から見ると内容が古いが、逆に高度成長期までの同時代史と捉えることができる。
読了日:11月14日 著者:
すすんでダマされる人たち ネットに潜むカウンターナレッジの危険な罠
デマや疑似科学などをカウンターナレッジ(反知識)として警鐘をならす。インテリジェントデザイン、1421年の中国のアメリカ到達、9.11やエイズウイスルの陰謀など。
読了日:11月11日 著者:ダミアン・トンプソン
デマや疑似科学などをカウンターナレッジ(反知識)として警鐘をならす。インテリジェントデザイン、1421年の中国のアメリカ到達、9.11やエイズウイスルの陰謀など。
読了日:11月11日 著者:ダミアン・トンプソン
日本の木の橋・石の橋―歴史を語るふるさとの橋
国内の木橋・石橋を多数紹介。部材や力学的構造など基本に触れつつも全体としては読みやすい橋ガイドとして書かれている。橋入門に良い。
読了日:10月30日 著者:村瀬 佐太美
国内の木橋・石橋を多数紹介。部材や力学的構造など基本に触れつつも全体としては読みやすい橋ガイドとして書かれている。橋入門に良い。
読了日:10月30日 著者:村瀬 佐太美
北海道 産業遺跡の旅―栄華の残景
北海道内に残る産業施設や土木構造物の遺跡・遺構をじっくり歩く。実践的なガイド。明日にでも現地に行きたくなる(訪問は自己責任で!)。誰か一緒にいこうよ。
読了日:10月26日 著者:堀 淳一
北海道内に残る産業施設や土木構造物の遺跡・遺構をじっくり歩く。実践的なガイド。明日にでも現地に行きたくなる(訪問は自己責任で!)。誰か一緒にいこうよ。
読了日:10月26日 著者:堀 淳一
札幌と水 (1983年) (さっぽろ文庫〈24〉)
開拓以後の札幌の水環境。地下水(井戸)、河川、上下水道史の概説。若干内容が古いがこのテーマでまとまったものとしては貴重。
読了日:09月21日 著者:札幌市教育委員会
開拓以後の札幌の水環境。地下水(井戸)、河川、上下水道史の概説。若干内容が古いがこのテーマでまとまったものとしては貴重。
読了日:09月21日 著者:札幌市教育委員会
読書の歴史―あるいは読者の歴史 (叢書Laurus)
読書という行為と、その行為主体である読者。普段意識して考えない行為や行為者にも、深い歴史がある。
読了日:09月13日 著者:アルベルト マングェル
読書という行為と、その行為主体である読者。普段意識して考えない行為や行為者にも、深い歴史がある。
読了日:09月13日 著者:アルベルト マングェル
狛犬かがみ―A Complete Guide to Komainu (Japanesque)
日英併記、オールカラーでコンパクトかつ体系的な参道狛犬ガイド。一歩引いた視点が優しい。
読了日:08月22日 著者:たくき よしみつ
日英併記、オールカラーでコンパクトかつ体系的な参道狛犬ガイド。一歩引いた視点が優しい。
読了日:08月22日 著者:たくき よしみつ
日本人と「日本病」について (岸田秀コレクション)
「する」西洋、「なる」日本。神が作る秩序の西洋、自然に秩序ができる日本。対比の是非はともかく視点は参考にしたい。
読了日:08月18日 著者:岸田 秀,山本 七平
「する」西洋、「なる」日本。神が作る秩序の西洋、自然に秩序ができる日本。対比の是非はともかく視点は参考にしたい。
読了日:08月18日 著者:岸田 秀,山本 七平
トンデモ偽史の世界
代表的な偽史の検証。ユダヤ人陰謀論やピルトダウン人、古朝鮮、フォルモサといった海外の話題だけでなく、前期旧石器捏造事件や四国剣山の聖櫃など国内ネタも。
読了日:08月09日 著者:原田 実
代表的な偽史の検証。ユダヤ人陰謀論やピルトダウン人、古朝鮮、フォルモサといった海外の話題だけでなく、前期旧石器捏造事件や四国剣山の聖櫃など国内ネタも。
読了日:08月09日 著者:原田 実
ふしぎなキリスト教 (講談社現代新書)
キリスト教に対する素朴な疑問とその回答、という構成の対談集。「素朴で根源的な問い」それ自体の参考にもいいかも。
読了日:07月24日 著者:橋爪 大三郎,大澤 真幸
キリスト教に対する素朴な疑問とその回答、という構成の対談集。「素朴で根源的な問い」それ自体の参考にもいいかも。
読了日:07月24日 著者:橋爪 大三郎,大澤 真幸
日本れんが紀行―煉瓦組みの面白さに魅せられて
煉瓦建築の鑑賞・研究の必読書だと思う。と同時に、好奇心と熱意があれば誰でも研究は可能で結果も出せると勇気づけられる。
読了日:07月05日 著者:喜田 信代
煉瓦建築の鑑賞・研究の必読書だと思う。と同時に、好奇心と熱意があれば誰でも研究は可能で結果も出せると勇気づけられる。
読了日:07月05日 著者:喜田 信代
日本の近代化遺産―新しい文化財と地域の活性化 (岩波新書)
日本各地の土木遺産を、土木史家の視点から紹介する。遺産として評価すべきポイント(見所)が分かりやすく書かれている。
読了日:07月03日 著者:伊東 孝
日本各地の土木遺産を、土木史家の視点から紹介する。遺産として評価すべきポイント(見所)が分かりやすく書かれている。
読了日:07月03日 著者:伊東 孝
路上の芸術―マンホールの考察、およびその蓋の鑑賞
蓋の話は3~4割。残りは内外の下水道史・トイレ史で、それも面白いし意図も分かるが、題名と内容が合っていないのが残念。
読了日:06月22日 著者:垣下 嘉徳
蓋の話は3~4割。残りは内外の下水道史・トイレ史で、それも面白いし意図も分かるが、題名と内容が合っていないのが残念。
読了日:06月22日 著者:垣下 嘉徳
西域記―玄奘三蔵の旅 (地球人ライブラリー)
前半は玄奘『大唐西域記』の成立と、現代に伝わる版本に関する大胆な仮説。広範は『大唐西域記』の抄訳。
読了日:05月21日 著者:玄奘,桑山 正進,中野 美代子
前半は玄奘『大唐西域記』の成立と、現代に伝わる版本に関する大胆な仮説。広範は『大唐西域記』の抄訳。
読了日:05月21日 著者:玄奘,桑山 正進,中野 美代子
世界がわかる宗教社会学入門 (ちくま文庫)
コンパクトに纏まった入門書。「既に知っていることのおさらい」にも良い。ユダヤ教・キリスト教・宗教改革・イスラム教・初期仏教・大乗仏教・日本と中国の仏教・儒教・尊皇攘夷。
読了日:05月17日 著者:橋爪 大三郎
コンパクトに纏まった入門書。「既に知っていることのおさらい」にも良い。ユダヤ教・キリスト教・宗教改革・イスラム教・初期仏教・大乗仏教・日本と中国の仏教・儒教・尊皇攘夷。
読了日:05月17日 著者:橋爪 大三郎
日本語の歴史〈6〉新しい国語への歩み (平凡社ライブラリー)
明治期の近代化・国民国家化にあわせて形成された「国語」としての日本語の形成過程。文章が言い訳がましいと感じた。
読了日:04月05日 著者:
明治期の近代化・国民国家化にあわせて形成された「国語」としての日本語の形成過程。文章が言い訳がましいと感じた。
読了日:04月05日 著者:
ルネサンスの歴史 (下) (中公文庫)
イタリア・ルネサンス史。下巻はサヴォナローラの火刑からブルーノの火刑まで。ルネサンス概括書として、上巻と併せてお勧め。
読了日:03月06日 著者:I.モンタネッリ,R.ジェルヴァーゾ
イタリア・ルネサンス史。下巻はサヴォナローラの火刑からブルーノの火刑まで。ルネサンス概括書として、上巻と併せてお勧め。
読了日:03月06日 著者:I.モンタネッリ,R.ジェルヴァーゾ
中世的世界とは何だろうか (朝日選書)
「週刊朝日百科 日本の歴史」の記事を収録。網野史学の入門に良いかも。一部の内容は若干古い(著者もあとがきで修正している)。
読了日:01月26日 著者:網野 善彦
「週刊朝日百科 日本の歴史」の記事を収録。網野史学の入門に良いかも。一部の内容は若干古い(著者もあとがきで修正している)。
読了日:01月26日 著者:網野 善彦
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