2010年12月7日火曜日

今日の読書『宗教改革の思想』

今日の読書:
アリスター マクグラス
教文館
発売日:2007-04

第6章の途中まで。宗教改革についての歴史を知るつもりで読んでたら、神学の話になってきた。そりゃそうだよね必要だよね。面白い本だけど内容が専門的な上、2段組で字も小さめなのでなかなか読み進められない。

義認についての部分が、あーなるほど!と思った。
ルター的な義認は「義認の条件は信仰のみであって、その条件を満たすために必要な諸々はすべて神によって授けられる(それまでの義認は、罪を贖うための条件は人自身が用意し、また用意することで義とされる)。それゆえに、神を信頼し信仰することだけが必要。信仰の強度とかそういう問題ではなく、信仰のみ」というふうに理解した。

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