2011年3月1日火曜日

今日の読書『クリトン』『R.U.R.』

プラトン『クリトン
カレル・チャペック『R.U.R.
ともに青空文庫に収録。

『クリトン』:
(´;ω;`)<頼むよ、脱獄しようよ。君を死なせたくないんだ。
(#゚Д゚)<ならばオレを説得してみろ!おれは「善」を裏切りたくはない。
(´・ω・`)<かくかくしかじか
( ゚Д゚)y─┛~~<そんな理由では脱獄が「善」であるとは証明できんな。
だいたいこんな話。
死を恐れず善をまっとうする、といえば聞こえがいいが、命を賭けたアマノジャクとも言えるw
読みやすかったから、プラトンの入門にもいいのかな。

『R.U.R.』
ご存知ロボット(という言葉を小説で初めて用いた)の元祖。戯曲。
全体として皮肉な、斜に構えた雰囲気で、結構根源的なことをさらっと言う。
結局、みんな人間が好きだったんだね。アプローチや人間観が違うだけ。

ブクログで青空文庫が登録出来ればいいのになー。

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