実は今日になるまで半ば忘れかけてたんだけどw 思い出して行ってみて良かったです。
写真は中休みの時の様子。鉱山内の断面図(坑口、地層)と平面図がとても綺麗でした。
そしてこの図面はおそらく今回の説明のために用意してくださったのだと思うのですが、その中にも例えば「層」の字を「尸」と省略したり、また「受」の「ツ」の部分が「\ | /」のような書き方だったりというのを発見し、やっぱり炭鉱文字というのは確実にあるなと確信しました。あ、炭鉱文字というのは、炭鉱で看板、掲示、印刷物に使われるような独特の字体のことで、私が勝手に命名したものです。ゲバ字や変体少女文字(丸文字)なんかもそうですが、こういう非常に閉じたコミュニティの日常生活文化って、当時携わっていた人々の間ではあまりにも普通のことであるがゆえに、いま意識的に採集・記録しないとどんどん風化して、その存在自体忘れられてしまいます。機会があれば、そのへんもっと色々調査採集したいものです。炭鉱の記憶推進事業団さん、いかがでしょうか。
全然関係ない思いつきだけど、マンホール蓋とかのこういう鉄蓋を絵葉書サイズに印刷して、ミニ写真展とかやったら面白くないかしら。どうかな。InstagramみたいなLo-Fiな加工バリバリにしたらポップで面白くなるだろうというのは容易に想像できるけど、逆にモノクロでやるのも渋くていいかなーと思ったり。でもそれを面白がれる人がどれだけ居るかというと、微妙かも……。ていうかそもそも写真展やる場所がないのでした/(^o^)\