今日はJR志文駅の周辺を探索してきました。
志文は明治期後半からひらけた地区で、鉄蓋だけでなく、他にも何かあるかなーと思って行ってみました。
無人駅なので駅前の広場に車を停めて、一時間ほど探索。マンホールの収穫は一つでしたが、いろいろ古いものが見られて楽しかったです。特に倉庫や建物が面白かったので、まとめてご紹介します。
1. 煉瓦造り倉庫
左は農協の倉庫。現役だと思います。
中は倉庫の土台だけ残っています。左写真の倉庫に隣接しているので、同じような倉庫があったのかもしれません。
右は小型の倉庫ですが、四隅や破風の造りがモダンな感じでとてもお洒落。
2. 札幌軟石造り倉庫
札幌軟石のどっしりとした倉庫です。
左は正面の窓。窓飾りに注目です。屋号は分からなかったので宿題にします。
右は側面の窓。木枠と把手が年季を感じさせます。
なお、正面写真の窓下あたりで上下に色の違いが見えます。おそらくトマソン的な線で、窓下の一階部分にはかつて別の建物があったのではないでしょうか。
3. 浅川商店
ちゃんと現役営業しているお店です。
左は正面入口、中は隣の棟との連結部。そして右の上部、杉板が剥がれて土壁の構造が見えてしまっています(写真をクリックすると大きい画像で見れます)。この状態で保存しておいてくれていることに、ありがとうを言いたいです(´∀`*)
4. 破風の鳥
左、普通の古い空家です(若干歪んでいるのは愛嬌です)が、破風をよく見ると鳥のレリーフがありました。お洒落!
中が鳥の拡大です。陰影が分かりやすいように白黒にしました。で、この鳥はいったい何でしょうか……。
ついでに玄関脇の土壁もまた渋いので右に載せました。
5.MOON STAR
志文神社の前にある小さなトタン造り倉庫。壁にMOON STARの印刷が。琺瑯看板が好きな人ならご存知でしょうか、月星印のトタン板(現:日新製鋼)です。現物は始めて見ました。
他にも神社の狛犬とか異体字とか幾つか書きたいことがあるのですが、建物だけで盛り沢山になってしまったので今回はここまで! 志文地区侮れない。もう一回くらい行かないとだ。
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