もう今は使われていない、JR北海道の岩見沢第二機関区跡地に行ってきました。
表札からして壊れています。でも入り口は閉鎖されておらず、もしかしたら関係者の出入りがあるのかもしれません。
左:格納庫全体
中:格納庫入り口
右:線路側から見た格納庫
錆び錆びの線路や、窓ガラスの割れた建物が、廃墟感を漂わせています。
壺庭がありました。トマソニアンにもお楽しみいただけます。
格納庫の内部にはさすがに入れないのですが、扉に(始めから)開けられていた穴から中を見ることは出来ました。
左と右の写真のそれぞれ壁際に赤い字で何か書いてあるのが見えますが、「感電防止」です。
左:天井からは陽が差し込んでいました。
ここにも赤い字で何か見えますが、はっきりしないながらも「アース棒確認」のように見えます。アース棒ってなんだろう。
右:裏手は、これ以上奥に行くのは控えました。写真にはうつっていませんが、扉にスプレーで落書きされていました。
近年、「産業遺産」あるいは「近代化遺産」が認知されつつあります。岩見沢機関区は東北以北で最大の機関区でした。炭鉱を中心として発達した北海道近代史の生き証人であるこの場所を廃墟のままにしておくのは、とてももったいないなあと思いました。
実はマンホールの鉄蓋も、産業遺産と言っていいんじゃないかと、密かに思っています(´∀`*)
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